まゆ毛の量と長さ
まゆ毛は大体,左右合わせて1,300本,長さは7mm~10mmといわれています。
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まゆ毛は大体,左右合わせて1,300本,長さは7mm~10mmといわれています。
額の汗や水が眼に入らないようにする役目の眉毛の生えている部分には,脂を出す皮脂肪線がたくさんありよく水をはじきます。また、汗を出す汗腺がはとんどないので,汗が目に入らないしくみになっています。
眠るということは、脳や体が休んでいる状態です。この眠りにつく前から、涙をつくる腺は涙の量を減らしています(寝ているときは,涙はほとんど出ません)。そのため、眠くなると目がしらがショボショボしたりするのです。そこで,目をこすって眠気をまぎらわそうとすることになります。朝起きたときも同じ理由で目をこするのです。
ドラマや映画で見る欧米人は、泣くと鼻にハンカチをあてています。一方、日本人は目にハンカチをあてて泣きます。欧米人は日本人に比べて鼻涙管が大きいため、多量に涙が鼻へ流れこむために鼻にハンカチをあて、日本人は鼻涙管が細いため、涙があふれ出るので目にハンカチをあてて泣くといわれています。
あくびをすると顔の筋肉(顔面筋)が働いて、涙の袋(涙のう)を押さえつけます。そのため、涙のうにたまっていた涙が再び涙小菅より涙点に、そして結膜のうへと逆流します。つまり,涙が目からあふれてこぼれ落ちてしまうのです。くしゃみや嘔吐の場合も同じ理由で涙が出ます。
涙腺は、三叉神経・交感神経・副交感神経の三つの支配を受けています。うれしいとき、悲しいときは副交感神経が働き、薄い水っぽい涙が出ます。悔しいときや腹が立つときは交換神経が働き、塩からく、しょっぱい涙が出ます。
涙は一分間に約0.001~0.002cc(1~2μl)が出ています。一回のまばたきで約0.002cc(2μl)の涙が鼻の方へ流れていきます。一日の涙の量は大人で0.6~1cc、子どもで約1.35CCといわれています。目からポロポロとあふれ出る一つぶの涙の量は、約0.2ccといわれています。
副涙腺から出る涙は、主として脂肪にとんだ涙です。この涙によって涙腺から出る涙の蒸発をふせいだり、涙がまぶたの外へこぼれるのを防いでいます。
涙は、上まぶたの内側にそれぞれ一つずつある涙腺から3~6本の排出管を通って出てきます。排出管を通って出てきた涙は、眼の表面、特に球結膜(白目)、角膜(黒目)を潤しながら、まばたきによって目頭にある上下の小さい穴(涙点)から細い涙の管(涙小菅)を通り目尻の上の鼻の横にある涙の袋(涙のう)を通って鼻への通路(鼻涙管)へ,そして鼻の中(鼻腔)へと流れていきます。涙の道(涙道)といいます。
98.0%が水で、その他、約1.5%のナトリウム・カリウム・アルブミン・グロブリンなど、0.5%のたん白質が含まれています。涙がしょっぱいのはナトリウムが含まれているからです。なお、涙のPHは7.5~8の弱アルカリ性です。
涙に関係する器官で、涙を分泌する上水道にあたる涙腺と、涙を鼻の方へ排出する下水道にあたる鼻涙管とがあります。涙は眼球の表面を潤し、異物などを洗い流し、角膜に多くの酸素を供給し透明に保つのに役立っています。
強膜の表面をおおう眼球結膜と、まぶたの裏側をおおう眼瞼結膜とがあり、眼球とまぶたとを連絡する役を果たしています。また、粘液を分泌して眼球の表面を常に潤す役目もしています。
日本人のまつ毛の長さは外国人と比べて短く、10mmくらいで、まっすぐはえている人が多いようです。しかし、なかには、15mmくらいの人がいます。まつ毛が長いと,ほこりなどの侵入を防ぎやすくなります。
幼児や小学生にまつ毛の非常に長い人には、アレルギー体質が多く、日常アトビー性皮ふ炎、扁桃腺肥大などが多いようですが、医学的には立証されていません。
まつ毛の一日に抜ける数は、数本だそうです。抜けたまつ毛のほとんどが目の外へ落ちたり,手やハンカチ・タオルにつきますが,たまに目の中へ入ることがあります。このときは,涙とともに鼻へ流れさってしまうのがほとんどです。
まつ毛は約10mmのかたい毛で,上まつげは100~150本,下まつ毛は50~75本です。
くしゃみをすると,表在性の顔の筋肉(顔面筋)が運動を起こします。この顔面筋とまぶたを閉じようとする眼輪筋の運動は、大脳皮質下の共同運動であるために、眼輪筋も運動を起こし自然にまぶたが閉じてしまうのです。あくびをすると目を閉じるのも同じことです。
周期的なまばたきを1分間にどれくらいするのでしょうか。
生後数カ月の赤ちゃんにはまばたきはなく、幼児では3~13回,小児では8~18回、大人の男子では約20回,女子では約15回くらいで、年齢とともに多くなります。大人は、目をさましている一日の約10%はまばたきをして目をつむっていることになります。
まばたきには次の三つの種類があります。
(1)周期的まばたき - 自然に起こるまばたき
(2)反射性まばたき - 目に対する一種の防御反応でまぶたや結膜,とくに角膜が刺激されるとおこる瞬間的なまばたき。これにより,目に異物が入るのを防ぎます。急に目の前に物があらわれたり,急に強い光が目に入ったときにも反射的にまばたきをします。
(3)随意的まばたき - 意識的なまばたき。ウインクなど。
まばたきには、
(1)涙が角膜を等しくうるおし,清浄にして角膜を守る
(2)目の運動と同時にまばたきが起こり,目の運動の間に起こる“像のボケ”を感じさせないようにしている
(3)限圧が上昇するのを防ぐために,まばたきによって房水の流れをよくする
(4)涙を結膜のうから涙の道(涙道)へうまく流し出す働きをする
このような役割があります
まぶたの下の脂肪が多く、厚くてふっくらしているのが一重まぶたです。日本人のようなモンゴロイド系の黄色人種に共通する人種的な特徴です。二重まぶたは、一重と逆にまぶたの下の脂肪が少ないため、まぶたにたるみができて二重になっているものです。ヨーロッパ系の人種の特徴です。
一重の人でも,やせたり年をとってまぶたの下の脂肪が少なくなってくると二重まぶたになることがあります。
上眼瞼(上まぶた)と下眼瞼(下まぶた)からなり、眼球を保護するとともに、まばたきによって角膜の表面を涙で潤す働きをしています。まぶたの縁に生えているまつ毛は、その根元にある神経が過敏で、ゴミが入ろうとすると目を閉じて、異物が目に入るのを防ぎます。上まぶたの上部に生えているまゆ毛は、顔から流れてくる汗が目に入るのを防ぐ働きをしています。
目は眼球と視神経のほか、眼球付属器から成り立っています。眼球付属器には、眼瞼、結膜、涙器、眼筋などが含まれます。
